笑顔と信頼の架け橋でありたい
心の声を胸に…走り続けます !!



私たちは埼玉県狭山市・熊谷市・栃木県宇都宮市を拠点とした、軽貨物運送ネットワークです。
いろいろな業種の方との交わりがあり、様々なコミュニケーションもあり、私たちは物流という仕事の一端を担いながら、表舞台で活躍されている皆様の裏方としてお役に立てているという確かな実感があります。実感できるという事はとても幸せなことだと思います。
まるでミュージカルやライブに出演している役者さんやミュージシャンと…喜び勇んで楽しみにやって来た観客やファン両方の姿を舞台袖からそっと眺る機会があるからです。
時に額に汗しながら困難な問題に共に取り組み、そして幾多の壁を乗り越え…その先にお客様のプロジェクト等の成功に満面の笑みが広がり、その笑顔や歓喜に満ちた声が耳に入ってきた瞬間などは言葉では表現できないほどの嬉しさと喜びが湧き上がってくる。熱いものが伝わってくる。
そして…世の中に対してお役に立てた喜びを知り、自らを励まして次のステップに立ち向かう勇気と自信を得てその先に挑んでいく。
軽貨物運送という仕事を通して…お客様の仕事にも親しみを覚え理解度も増し…少しずつ配送するために必要な技術を身に付けてきたつもりでも、例外なくこの仕事も奥が深く…毎日が自分との闘いの日々となっています。
まだまだ私たちが何者か分かりませんが、微力ながら一人でも多くのお客様に笑顔になって頂くため…。また、お役に立てるように…。そして何よりも、ご安心いただけるように…。今までも…そしてこれからもお客様の “信用という名の大切なお荷物” をお預かりして、お客様の信頼をつなぐ架け橋でありたい…そうあるべく私たちは走り続けます。
軽貨物の展望と物流業界



貨物軽自動車運送業は昭和50年5月12日、当時の国鉄(現JR)駅構内で手荷物等を運ぶ赤帽(ポーター)の働く姿に感銘を受けた通称”赤帽”創業者数名に端を切ると言われております。その”赤帽”含め軽貨物事業社は現在約22万社、登録台数約25万台(2017年現在)であるゆえ、30万台を超えるのもそう遠くない状況です。
時代も変わり、事業開業申請も行政書士に依頼してノート一冊程の開業申請届出綴ではなく、Webサイトから手軽にダウンロードして必要事項を記入、数枚資料を添付して陸運支局に自ら提出して書類に不備が無ければ受理印をを貰って即開業出来るという、小資本ビジネスであったものが更に手軽に始められる事業となりました。
近年、海外及び国内EC事業の目覚ましい発展による物量増加に伴い、日本最大手の宅配会社で退職者が相次いだというニュースもまだまだ記憶に新しいところではないかと思います。
その後、労働環境整備は進んでいるものの物量増加の勢いは留まることを知らず、受け側の一般家庭も簡易の宅配ボックス設置も増加の一途を辿り、置き配方式をメインとした海外EC事業に続き国内大手宅配会社も昨年から置き配方式を取り入れるなど増加する荷物の配送完了及び労働環境改善に一石を投じました。
今後もEC事業による一般の個人宅配を中心として企業配も含め、更に貨物軽自動車運送業の需要も増加傾向にあります。
新型コロナウィルスの影響で増加しすぎている物量もさることながら、日本は遅れていると言われる『DX:デジタルトランスフォーメーション』に次々と企業も着手しています。『2025年の壁』も相俟って昨春からJPのAI(人工知能)宅配効率化システムの試験的導入、海外大手も国内宅配に於いてAIシステムを本格的に導入し全国的に拡大の最中です。グローバルな視野に立ちDX化を益々加速させて『2025年の壁』を越えなければ日本経済は更に深刻な状況に追い込まれるそうです。
現実的にはまだまだAIシステムには改善すべき問題もあるようですが、システムの更なる進化で新人でも容易に宅配がこなせる日が目前と言っても過言ではありません。同時進行で物流業界全体的に倉庫の拡大及び既存の物流倉庫管理システムや配送システムからの刷新を迫られています。
クラウドを利用したデータのデジタル化による新しいシステム開発によって、物流がどのように進化し続けていくのか動向に注目したいところです。



また昨春、海外資本の”買物便”が火付け役になり需要が増加しつつあるところ…コロナウィルスが全世界に蔓延した状況を背景に、日本でも大手宅配会社や軽貨物運送のマッチングアプリ運営会社なども個人向け”お買い物便”に着手し…『物流が変わる!』という形でテレビ特集放映もあり話題となっています。また、ネットスーパーも順調に需要が伸びています。
更に、行政の自粛要請に伴い売り上げ減少のため、閉店・破産…倒産など追い込まれている飲食業界の『救世主』と謳われる『出前』専門会社や『宅配寿司』チェーンからの需要も増加の傾向にあり貨物軽自動車運送業界にとっては喜ばしい結果となっています。
しかしながら、そもそも『出前』や『宅配寿司』の配送そのものが以前は軽貨物という仕事の枠に無かった為、請負いながらもジレンマを隠しきれずにいたのも、つい昨日のことのように思う今日この頃です。
現在ではすっかり軽貨物の仕事として認知され、それを主軸の仕事とする事業主も多くなっており、時代の流れを感じざるを得ません。この苦境を生き抜くためになり振り構わず必死に立ち向かっている姿がそこにあります。
そしてスマートフォン端末の台頭が、本格的にペーパーレスの時代到来の決定打となりました。
現在ではバックヤードをほとんど有しないコンビニエンスストアをはじめファーストフード店舗などの小規模店舗、ファミリーレストラン及び各スーパー、高齢者介護福祉施設は在庫を極力置かないようになっています。
業界も必要な時に必要な数だけ仕入れる小ロット配送システムを確立して今日があります。
現在は温度帯管理の必要な物を含む食品食材や日用品が軽貨物の企業配送のスタンダードになりましたが、昨年来のコロナウィルスの影響で飲食業のダメージが甚大で、仕事が薄くなる傾向にあるため企業配送の軽貨物業者は危機的な状況です。
そして…2021年の開催と延期された東京オリンピック需要といわれたインフラ整備による建機リース・レンタル業界の需要も、昨年までは増加傾向にあり大きく成長を遂げた業界ですが、今後の動向に注目したいところです。
エスケーコムラードの強み



エスケーコムラードは、平成31年4月に埼玉と栃木の有志3名によって組織されました。更に年号が変わり令和元年12月には新メンバーを迎えることになり、4名のスタッフを中心として各地域の個人事業主や法人のお力添えにより現在に至っております。
私たちは、手を携えて一人では為し得ない成果を生み出し、かかわっている全ての人に相互利益を獲得することをモチベーションとして組織しました。
かつて4名のスタッフ全員が大手軽貨物運送団体に於いて、一定期間さまざまな状況に対応すべく研修マニュアルに基づいた教育を受け、のちにスクーリング(研修会)の運営に携わり、3名に於いてはお客様に対する接遇マナー・荷扱いをはじめとする必要全般的な分野の講師として活躍、うち2名はコーチングスタッフとして人材育成に関わって来た5年~10年以上の経験を持つプロドライバーです。
印刷物(バラ積/パレット積)・食品飲料(常温/冷凍/冷蔵/3温度帯一括)・建機レンタル品(現場納品/回収引取)・自動車部品・精密機器・建築資材・内装資材・医薬品から大学実験用ロケットエンジン及び燃料のほか、多岐にわたる輸送実績もございます。軽貨物の事ならエスケーコムラードにお任せください!
